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平成生まれのレコード考察

・平成生まれのレコード考察
表jetsetura.jpg

「レコードを聴いている今日も」

とECDさんはのたまったわけですが、シスコがいよいよ実店舗全店閉店と、日本の「レコードが売れてない」状況が表面化してきましたねー。
個人的にはJETSETの神戸店が閉店した時点で、神戸でレコードがざっくり全ジャンル集まる店、新譜でいろんなジャンルが購入できる店がなくなってしまいました。今でもdisques desinee とか、ステキなお店はありますし、新しい店もできましたが、自分に一番あってる(と思ってた)JETSETの閉店は、個人的なレコード文化の終わりでした。なぜか、ぼくはそれ以来他の店でレコードを買うことも、めっきり減ってしまいました。

今思えば、僕のヒップホップしか聞かない狭い裾野を最初に広げてくれたのはJETSETのような気もします。全部のレコードにレコメンの紙がついてたってのも大きいですが。神戸のJETSETにデモもっていって委託するのが夢でした(神戸店で神戸出身トラックメイカー!ってなりたかった)。中高生とか絶対あんまいなさそうな神戸のレコード屋で、背伸びして高い12寸皿を買ったのは、何にも変えられないうれしさがあったなぁ。あとダメレコの人らがあの狭い店内にいっぱいいたときもあったなぁ。
今でも閉店セールの、夕焼けに飛行機が飛んでいくフライヤーは部屋においてあります。(写真)

・話を戻してレコードについて

 僕は、1990年生まれですが、同級生でレコードを買っている奴を普段見たことがありません。僕の同級生はみんなipodをはじめとするmp3ウォークマンを持っていて、新譜はツタヤでレンタルしたり、タワレコやHMVで買ったりします。iTMSとか使う奴は、学校の友達にはまだあんまりいないかな。
 僕は、中学時代に友達から2ちゃんねるとか、音楽を落とせるアレとかね。を教えてもらい、同時期にターンテーブルを買いました。音楽を落とせるアレは、もう今は使ってなくて、フリーのアマチュア音源とかを掘ってますが、アレはクリックひとつで、それこそ音楽からミュージック・ビデオ・なにからなにまで落とせます。僕の友達はずっとそれを使っていますし、実際タブー視はされているようですが、今現在、僕のクラスメイトの半分くらいはその手のソフトを使っているみたいです。ターンテーブルは針が折れたら、中学生には買えないくらいの値段で買い換えなければいけません。レコードの音質は温かみがあってステキな様子ですが、僕はターンテーブルも針もすごく安いやつです。ミキサーも安物です。
 レコード屋は内装も店員さんも、なんだかオシャレで、レコードをサクサクほれる人は格好いいです。試聴台もはじめは緊張して、33回転のレコードを45回転できいてたりしたかもしれません。家のタンテがテクニクスじゃないので、あの廻すスイッチがよくわかんなかった覚えがあります。レコードは高いので、がんばってお小遣いから出して買いました。レコードの袋を持っている人をみるとドキドキします。同族、いや、同種、、音楽好きの仲間意識。僕の部屋には何十枚かレコードがあります。
 僕はそんなこんなで、DJをはじめようと思って、自分の曲をかけたいと思いました。自分の曲やツタヤで借りてきたCDのデータをCDRに焼いてかけたいと思ったので、CDJを買いました。CDRはとっても安いので、たくさん買えますし、自分のかけたい曲を存分に入れることができます。僕の知っている人はほぼ全員がCDを再生できる環境を持っているので、自分のデモはCDRで焼いています。もしもレコードでデモを配ったら、コスト的に、再生環境的におれの友達はまず聞けないし。って、第一、今、日本にアマチュアのレコードを大量にプレスしてくれる会社はあるのかなぁ?
 レコードでものすごく格好いい曲がでて、急いでレコード屋に買いに行きました。12寸シングル、1500円で。でもそのあとに、その人のアルバムがCDで出て、僕の買ったレコードの曲も全部含めて、3000円で、16曲はいっていました。

 平成生まれの僕には、ファッションでレコードを聞く価値観というものもあまり持ち合わせていなかったし、今考えれば、hiphopを聞くうえでの通過儀礼のようなもので、ハウスとかから好きになっていたら、パンクがすきになっていたら・・・・と考えると、実際ターンテーブルなんて買わなかったかも。はじめこそはレコードからサンプリングしていたし、今もたまにするけど、やっぱりCDとか、データとか、それこそすごいしなぁ。
 本当にクラブユースな音源や、ビニール限定音源、レアビニールをdigりまくっていたDJさえ、デジタルユースに乗り換えているので、見た感じ、アナログユーザーの減少は止まらないのではないでしょうか。なぜレコードがプレスされるのかっていうと、クラブでDJにかけてもらうため、って側面があったような気もするけど、そのDJがCDRばっか使うし。リイシューも進んで、レコードしか売ってないジャズも、CDで買えたりするし。
 もうオシャレって原動力、「その1曲」がほしいっていう原動力だけでレコードを買える僕と音楽好きじゃなくなったのかも。お金もあんまないし。
 神戸で一番でかかったレコード屋のJETSETが今年頭につぶれて、大阪で多分いちばんでかいレコード屋のシスコも東京の店舗含め実店舗消滅。ネット販売へ。なんか切ないですね。あの僕が試聴台にいくときのトキメキや、あのオシャレでなんともいえない空間、だいぶ音楽好きな奴しかいないっぽいあの空間は、どこへシフトしていくのでしょうか?「音楽のセレクトショップ」感がますます増えたCD店になるのかなぁ。
 レコードをわざわざ町に出て買いに行くというのは、そりゃぁものすごいアドレナリン出る行為だとは思うんですが、やはりでかいし重いし金かかるとなれば、それは大人の嗜みになってくるんでしょうか。あと代わりになるCDやmp3はかなりの量出回ってますし。あと、ほしい曲だって、大体CDとか、データのような気がする。

 あー、あと良く考えたら、自分が今まで行ったイベントでアナログでDJしてる人をほとんど見たことがない。僕を含め、これからの若者は、CDJを一番最初に買うとか、インターフェースとかMIDIコントローラーをはじめに買うんだろう。
DJ雑誌「groove」だって、「are you diggin?」というイシューをくんでレコードについて語っても、巻末にはデジタルDJについての機材紹介記事があったりする。

 とにかく平成生まれ、というか大学生以前の若年の僕には、レコードの大きい店舗がなくなるということで、リアルで長く積み重ねられたことが壊れるというほどの、寂寥感はない。
だけど、ひとつの大きい流れが消えていって、これからどうなるんだろう!っていう考えだけあって。僕の持っている皿は、いつまでレコードなんだろうって!
レコード屋がはぐくんだセンス。
ツタヤがはぐくんだセンス。
アニメイトがはぐくんだセンス。
服屋がはぐくんだセンス。
Youtubeがはぐぐんだセンスにニコニコ動画で発表会。
これからは、どこが素敵な音楽を発信するんだろう!?

みんな、MDやカセットのことも、たまには思い出してあげてね!←レコードがこう言われる日もくるのかな

あのレコードが大好きな小西さんだって、こんな曲をつくったんだし。(CDに関しての本意があるのかは知らないけど)


レコードはゴミなのか!?いや、そうじゃないんだ。
ただちょっと、僕に似合わなかっただけさ!

「あなたにはお気の毒だけどあなたの大切なレコードを割っちゃった
 あなたにはお気に入りかもね。私にはうるさいだけのゴミ。もう我慢ができない」

 

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  1. 2007/12/08(土) 21:34:46|
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